夏フェス行くけど、テンション上がらない!

夏フェス行くけど、テンション上がらない!
本ページはプロモーションが含まれています

マキ(30代女子):

高校時代の女子友達2人に誘われて、この週末にサマーソニックに行くことになりました。昔はみんなでよくライブに行っていたけど、最近はめっきり音楽を聴くこともなくなり、正直テンション上がりません。私以外の2人はいまだに音楽好きで、グループラインでもすごく盛り上がっていて、なんだかなぁ・・・という感じです。久しぶりに友達と会う楽しみもあるものの、チケット代もバカにならないお値段だし・・・。アゲヲさん、私は夏フェスをどう楽しんだらいいんでしょうか。。。

 

夏フェス行くけど、テンション上がらない!

 

テンションアゲヲ:

ヘイヘ〜イ!せっかくの夏フェス、テンション上げていこうぜ〜!と言いたくなるところだけど、好きじゃない音楽に無理にテンション合わせることないぜ〜い!死んだ魚のような目でタオルをクルクル回してれば、そのお客がのってないことくらい、ステージに立ってるパフォーマーからしたら一目瞭然なんだぜ〜い!

そんなことより、つい先日、俺も友人ミュージシャンに誘われて夏フェスに行ってきたんだ。8月12日の、ロックインジャパンフェス最終日だ。俺も普段は職業柄、クラブミュージックばっかり聴くからロックはあんまり聴かないんだけど、それでもかなり楽しめたぞ!

ロックインジャパンフェスでは、茨城県ひたちなか市の国営ひたち海浜公園というだだっ広い会場にステージがいくつも造られ、午前中からあちこちでライブが始まるんだ。真夏のくそ暑い中、大自然に囲まれ、しこたまビールを呷り、これはえらい開放的な感じになるんだ。

そんな中で、俺は3つのバンドにとても心惹かれたんだ。

1つ目は、「ヤバイTシャツ屋さん」。20代の男女3人によるメロコアバンドだ。かの名曲「あつまれ!パーティーピーポー」で、我々パリピを一躍全国レベルの知名度にしてくれたバンドだ。一言でいうと、学生サークルノリで若者の心を鷲掴みにするバンドだ。

2つ目は、「ACIDMAN」。40代男子3人によるオルタナ系ロックバンドだ。ロックインジャパンは常連で、これまで最大規模のグラスステージで演奏したことがありながらも、今回はやや小さめのパークステージ。グラスステージで「ヤバT」ら若者が盛り上がっている中、ボーカル&ギターの大木さんの「このライブは観に来てくれた皆さんのためにあると思っています」といった旨の謙虚で誠実なMC。40代男性の、落ち着いた中にも信念が通った、魅力溢れるライブだったんだ。

そして3つ目は、「サザンオールスターズ」。言わずも知れた、日本を代表する60代ロックバンドだ。もう、このレベルになると、20代の若者よりも突き抜けたバカをするし、40代の中年よりも達観してるし、60代は凄まじいと思ったよ。もちろん、加齢とともに手先や足元がフラついてるのもわかったし、演者側のモニターに歌詞とコード(CとかGとか)が表示されてるのもわかったんだけど、それもひっくるめて、会場はオーディエンスの演者に対する尊敬と愛情に包まれていたよ。

俺は普段あまりロックを聴かないけど、そういう人間模様を堪能できたから、素晴らしいハッピーアワーを過ごせたぜ!

マキ、お前も、お前らしい楽しみ方で夏フェスを迎えることだな!熱い週末にしろよ!

一人で悩んでいるなら相談しなさいね

あなたが抱えている悩みを投稿すると、ポジリブメンバーが相談に乗ってくれるかも。一人で悩んでないでポジリブに相談だ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です