まどか(30代女性)
2人の子供がある程度親離れできるようになったので、7年ぶりに社会復帰しようと思っています。
正直、20 代の頃に大手企業で6年働いていたので、再就職も余裕かなと思っていたのですが、まず書類選考が通りません。。
企画職を希望しているのですが、ずっと経理だったので、やっぱり無理なんでしょうか。
それとも、育児で仕事を辞めてしまったことがマイナスに響いているのでしょうか。
なんか冷たい世の中だなぁと思って、テンション上がりません。。。
テンションアゲヲ
ヘイヘイヘーーイ!ポジティブかい?テンションアゲていこうぜ!!
再就職をしようなんて、前向きでいい決断じゃないか〜!!
書類選考が通らないって?そんなのトップ・オブ・就活あるあるじゃないか〜!!
まどかに限らず、世の転職希望者も、就活している大学生も、みんな抱えている問題だぜ〜!!
ありきたりすぎて笑けてきちまうから笑おうぜ〜い!!HAHAHAHAHA!!!
俺もかつて山のように「お祈りメール」をもらっていたから、思い出しただけで笑いながら涙が出てくるぜ〜。。。
♪ええいいああ君からもらい泣き〜ほろり〜ほろり〜。。。

なんかおかしなテンションになってきちまったから、ここで俺から少しばかりアドバイスさせてくれ〜 笑
まず、育児退職によるキャリアのブランクだけど、これは実は大した問題じゃないんだ。
そういう人を採用しない企業は実際に一定数存在すると思うけど、大抵が古〜い昭和の企業だ。
昔ながらの男社会の文化を持ってる企業であることが多いから、万一入社してしまっても、入社後に違和感をビンビン感じてしまうと思うぜ。
むしろ書類選考の段階で切ってくれた方が、こちらにとっても無駄を回避できるからサンキュー!と思うべきだな。うん、気にする必要まったくナシだ。
それよりも、まどかによく考えて欲しいのは、その書類の中で何をアピールしているか、だ。極論、アピールポイントがしっかり定まっていれば、子育てしていようが介護していようが、大した問題じゃなくなるんだ。
強みの上に築け
これは、オーストリアの経営学者、ドラッカーの言葉だ。
自分の強みを理解して勝負しないと、勝ち目はないということだ。彼はまた、こういうことも言っている。
「何事かを成し遂げるのは、強みによってである。弱みによって何かを行うことはできない。できないことによって何かを行うことなど、到底できない。」

まどかが書いた履歴書や職務経歴書をもう一度見返してみてくれ。
もしもその内容が自分の強みをアピールするものじゃなかったら、書き方を考えなきゃいけないな。
「私はこういうスキルを持っています。だから御社でもこういう貢献ができます!」というように、自分の強みを活かした内容になってこそ、採用する側は「この人に活躍してもらいたい!」と思うわけだ。
「いろいろ事情があって経験はありませんが、気持ちは強いのでお願いします!」みたいな内容だと、「この人と働きたい!」とはならないよな。1つの募集に対して応募者は複数いるわけだし、会社は限られた予算の中で採用活動をしているからな、もっとも貢献してくれそうな人を採用するのは当然の傾向だな。
スキルがない場合はどうしたらいいかって?
どうしてもやりたい仕事があるなら、そのスキルを習得することだ。それ以外の道はない。
資格試験があるなら一番手っ取り早いな。勉強して、資格を取って、就活だ。
資格がない職種はどうするか?それは、「今あるスキルを横展開する」か、「自分で実績を作る」のどちらかだ。
「今あるスキルを横展開する」に関しては、もし経理でエクセルのスキルを身につけていたら、それを企画職でこんなふうに活かせます、とアピールするんだ。俺がDJになった時は、営業時代に身につけたコミュニケーション能力と企画時代の調整能力が役立ったな〜。
「自分で実績を作る」は、まさにそのまんまで、もう自分でアクションを起こしてしまうんだ。デザイナーになりたければ自分でデザインを作ってコンテストに応募するとか、ライターになりたければ文章を書いて公開するとか。その実績自体が、自分の強みとなるんだ。企画職だったら、何かの企画自体を綿密に作って履歴書を出すときに一緒に提案してしまうとか、なんなら企画を自分で実行しちゃうってのもいいよな。「この人、主婦なのにすごく行動力あるな」って思われたら勝ちだ。
いずれにしても、自分の強みをちゃんと理解して、自分を売り込むことが大切だ。強みの上に築け。スキルや実績は育児ブランクを超越するからな。
人生はどこからでもやり直しができるから、一日いちにち自分を磨いて、ポジティブに生きようぜ⤴⤴
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