よっしー(20代女性)
3ヶ月前に転職したのですが、ちょっと失敗したかもしれず、落ち込んでいます。。
新卒で入った前職は一部上場企業で、典型的な東京の大企業で、営業をやっていました。
仕事にもだいぶ慣れて、後輩もでき、自分で言うのも何ですが、上司からも信頼してもらっていて、そろそろ自分の実力を試したい!と思って、いわゆるベンチャー企業に転職しました。
ところが、行った先は全然想像とは違っていて、実力を試すどころか、ただ忍耐力を試される環境と言うか・・・・。
まず休みが全然取れません。
前の会社では普通に有休を100%消化していたのに、今の会社では有休という概念がないっぽいです。
お休みをくださいと上司に言ったら、「なんで?理由は?そもそも入社したばかりでしょ?」って。
営業のスタイルもものすごく独特なものを要求されて・・・。なんというか、自由がありません。
福利厚生もないし、働いていて共感できるミッションみたいなものもないし、単純に労働力の対価としてお金をもらっているだけ、みたいな感じがあります。
ああ、私って単なる労働力なんだ、歯車なんだって。。。
友達に相談もするのですが、まだ入ったばかりだからもう少し頑張ってみたらっ?て言われています。私は転職に失敗してしまったんでしょうか?
テンションアゲヲ
ヘイヘイヘーーイ!ポジティブかい?テンションアゲていこうぜ!!
転職は必ずしも全員がハッピーになれるわけじゃないからな〜!
俺も昔は職を転々として、サラリーマンをやったり、新宿でホストをやったり、気づいた時には国境を越えて、世界各地を転々と放浪していたな〜。
行き着いたカリブ海の島でレゲエに出会い、DJの道に進んだんだったっけな・・・。
いま思うと、DJになるためにそんな旅をしていたわけじゃなくて、気づいたらそうなっていたな・・・。
おっと、自分の昔話で感傷にひたっちまったぜ!
ひたったついでに、俺がDJになった時に、心にじんわり染み込んできた言葉を送るぜ!
点と点をつなげ。先を見通してつなげることはできない。振り返ってつなげることしかできないんだ。
これはiPhoneの生みの親、スティーブ・ジョブズの言葉だ。
彼は最初から起業家として順風満帆な人生を送っていたわけじゃない。
学生の頃から、その瞬間、その瞬間に自分が興味を抱いたことだけに夢中に取り組み、気づいた時には、それら点と点がつながり、偉大な製品を開発していた、というわけなんだ。
よっしーの今の環境に照らし合わせると、よっしーは今まさに新しい「点」がひとつ増えたところだよな。
今はネガティブな側面が際立っているみたいだけど、その「点」の中身、良し悪しは一度、冷静に考えてみるといいと思うぜ。
例えば、その会社は営業スタイルが独特みたいだけど、なぜそうなっているのかをよく考えてみたらどうかな?もし目的達成のために研ぎ澄まされた仕組みならば学ぶことはきっとあるだろうし、もし意味のない思い込みに囚われているだけのシステムならば反面教師として学ぶべきことがあると思うんだ。
常に自分の中で新しい「点」を見つけること、そして、ジョブズも言っているが、その「点」が将来きっとつながって、自分だけの価値を発揮することを信じることがとても大事だと思うぞ。
そういうポジティブな姿勢で今の環境を眺めてみて、じっくり考えて考えた末に、それでも「この会社ないわ〜」と思ったら、さっさと環境を変えようぜ。これは以前にも書いたことあるけど、「石の上にも三ヶ月」ってやつだ。

転職は男女の出会いと一緒
そんなわけで、今ある環境を自分にとって「価値ある点」に変えられるよう、ポジティブな見方をしてみてくれ。
転職は男女の出会いと同じで、そうそう簡単に成功はしないもんだ。
出会って別れ、別れては出会いを繰り返し、望まず失敗をしてしまっても、きっと得るものはある。
転職回数は進んで増やしたくはないもんだが、にっちもさっちも行かなくなったら、早め早めに切り替えよう。1日も早く、より良い環境で新しい自分に出会って、ポジティブに生きようぜ⤴⤴
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