私の会社の働き方、ブラック！？

ナツミ（20代女子）：

私の会社がちょっとブラックで悩んでいます。サービス業というのもあるんですが、土日・祝日は基本的に出勤ですし、平日も遅い時間まで働いているので、社外の友達と遊びに行こうにもなかなかスケジュールが合いません。

最初は自分で選んだ仕事だから、と納得していたんですが、よく調べてみると年間休日数も友達の会社よりも15日くらい少ないですし・・・。軽くパワハラっぽい空気もあって、有給もほとんど未消化ですし・・・。

世の中では「働き方改革」とか言って、残業が減ったり在宅で仕事できたり、なんか新しい時代になった！みたいな感じですが、私の今いる環境はそんなの全くおかまいなし、な感じです。

これって、おかしいですよね！？

テンションアゲヲ：

ヘイヘイヘ〜イ！ポジティブに生きてるか〜い？テンション上がってるか〜い？？

確かに、隣の芝生は真っ青に見えるよな！

俺もよく友達に、通勤電車に乗らないDJ業をうらやましがられるぜ〜！

パーリー会場は朝の新宿駅以上に満員御礼だけどな！HAHAHAHA〜！

そんなナツミに、この言葉を送るぜ〜！

有意義な人生は困難の中にあっても満足いくものであるのに対して、無意味な人生はどんなに快適な環境に囲まれていても厳しい試練になるだろう

これは、かの有名な哲学者、ニーチェの言葉だ。

彼は、自分の人生に生きる意味がしっかりあれば、周囲の環境、今回で言うところの残業とか勤務時間とかは問題にならないと言っているんだ。

おっと、決してブラックな環境を推奨してるわけじゃないぜ！伝えたいのは、「好きなことをしているのであれば、多少の不便は気にならない」ということだ。この感覚は、何かに没頭した経験を思い出してもらえれば、イメージできると思うんだ。

とは言え、仕事がまるまる好きなことってのは、そんなにないのが現実だ。好きなことが仕事でできていなければ、それこそニーチェの言う通り、厳しい試練になっちまうからな。

じゃあどうするか？

環境を変えればいいんです。石の上にも三年？それはおじいちゃんの言葉です。今の時代、石の上にも三ヶ月。三ヶ月あれば適性はわかります。

これは日本の実業家、夏野剛の言葉だ。

苦しい環境、あれ？って思う環境に、いつまでも耐え忍ぶ必要はないってことだ。

自分に合わないと思ったら、さっさと環境を変えること。自分に本当に合う環境、自分らしく自分のやりたいことを実現できる環境を探すことが大事、ということだ。具体的には、上長への相談や異動希望、そして転職まで考えてもいいかもしれない。

自分のやりたいことができるようになれば、ここでまたニーチェの言葉に戻るんだが、もはや労働条件は問題にならなくなるからな。

ま、自分のやりたいことを見つけること、そしてそれを実現するのことは、一朝一夕にできることではないからな、そこはちょっと頑張りどころだな。

今の時代、ネットを使えば自分のキャリアの振り返りや新しい仕事探しも簡単にできるからな、まずはできることから取り組んでみるのがいいと思うぞ！

テンション上げて行こうぜ〜！