カスミ(30代女性):
新卒で入社した会社を数年で辞め、それからずっと派遣社員として働いています。
ここ数年は派遣仲介業者を利用せず自分で探して交渉しているので、仕事内容や職場環境を自由に選べる今の環境は充実しているのですが、この前派遣先の正社員からなぜ正社員にならないのか?と質問され、正社員になるため努力した方が良いと言われました。
本人は良かれと思ってアドバイスしてくれたと思うのですが、正直派遣先で毎回繰り広げられるこのやり取りにうんざりしています。
私は今の派遣社員というポジションに満足していますが、正社員ってそんなに良いのですか?

テンションアゲヲ:
ヘイヘイヘーーイ!ポジティブかい?テンションアゲていこうぜ!!
アドバイスは英語では名詞はadviceだが、動詞はadviseで忠告するだ!!学生時代よく間違えてたもんだぜ。
ってみんな知ってるか、HAHAHA
そのアドバイスをくれた正社員の人も、良いことだと思って言ってくれたんだろうな。
俺もリーマンショック後の派遣切りの時は、フレンズが派遣切りにあってアルバイト生活で食いつないでいたので、記憶に残っているぜ。
派遣社員は、職種や職場環境が合わなかったら変更できるなど自由度が高い反面、何かあった際に一番最初に切られる立場なので不安が付き物だよな。
日本の景気が良好だと派遣切りにあった場合でも次を見つけられるけど、リーマンショックの時のように不景気になった途端不利な立場になるのが怖い所だ。
そういう意味でのアドバイスだったんだろうな。
とは言え、一方的に押し付けられる上から目線と感じてしまうようなアドバイスを素直に受け入れるのは難しいものだぜ。。。
アドバイスは自分のためになるかどうか見極めることが大切
「まいにち、修造!」でお馴染み?で俺の心の師である松岡修造師匠の言葉だぜ。
師匠はその熱量で天候さえ操る神のようなお方なんだ。俺もいつかあの領域に踏み込みたいぜ!!HAHAHA
その師匠がおっしゃっているように、見極めが大切だ。
アドバイスをくれる人は良かれと思って言ってくれてたはずだが、カスミの詳細な状況や思考を理解しているわけではなく、自分の知識や経験からの自分勝手な意見を言っているだけなんだ。
そのため、中には自分に害のあるアドバイスも勿論ある。だからそれを自分で見極めさらっと受け流すようにした方がいいぜ。なんせその人はカスミじゃないんだからな。自分の人生なんだから自分で責任を持つんだ。ためにならないと思ったら、そんな見方もあるよな〜、そんな考え方があったのか!!くらいにしておくのが心を豊かに保つポイントだぜ!
そうそう、派遣と言えば「3年ルール」の期限が迫っているよな。
これは派遣社員を受け入れてから3年で労働組合の聴取をした上で、別部署に異動させるか、直接雇用しなければならないというルールなんだけど、直接雇用するには紹介会社に紹介料として年収の3割を渡す必要があるんだよな。それが受入企業からは壁に感じてしまい、大量の派遣切りが起こるかもしれないとか言う話だな。
この影響がどれくらい出るのか分からないが、もしカスミも期間が迫っていたら仕事環境に変化があると思うので準備しておくのをおすすめするぜ。
まぁ、自分で派遣先を探して交渉するくらいだから問題ないか♪
引き続き害あるアドバイスを右から左に受け流しつつ、ポジティブに生きようぜ⤴⤴
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