フユミ(30代女性)
小さい頃から子供嫌いで、友達の子供の相手などもせずひたすら関わらないようにしてきたのですが、今回夫が望んでいたので出産をしました。
出産を期に子供好きになる人もいると聞いていたので、そこに期待していたのですがどうやら私は違ったようで、子供と一緒の生活が苦痛で仕方ありません。
週一で子供を両親やママ友に預けて息抜きをしているので、周囲にも呆れられています。
それでも好きになれない私は異常なのでしょうか?

テンションアゲヲ
ヘイヘイヘーーイ!ポジティブかい?テンションアゲていこうぜ!!
子供嫌いの子育ては大変だな。爬虫類の苦手な俺が友人の蛇を預かった時の辛さを思い出すぜ・・・
蛇は俺が産んだわけじゃないけど、一緒にいるからって好きになれるものではないよな。
俺の友人(男)も子ども嫌いだったんだが、奥さんの子育てメリットを全面に押し出したプレゼンで子作りを始め、出産後は周囲もびっくりの子煩悩パパになったんだ。
一番のポイントはパパ似ってところだったらしい。自分の分身みたいで愛おしく感じたんだとさ。
フユミの子どもはフユミ似ではなかったのかい?
ただ、このままだとフユミも子どもも辛いので、なんとかしたいものだよな。
実は多い子どもが苦手な親
意外かもしれないけど、実は子どもが苦手な人は多いんだ。
とある調査だと、34.3%が正直言うと子どもが苦手・・・と言っているんだ。
とは言え、これは女性だけでなく男性も含めた数字なんだ。
それなら女性に絞ればもっと少ないじゃないか、見え見えな気休めはよしてくれって声が聞こえてきそうだ・・・
ところが、逆に増えてしまうんだよ。
女性だけだと38.9%で、男性は29.7%といった数字なんだ。
意外だよな。4割の女性が子どもが苦手って・・・
女性は母性本能があるのが当然っていうのは当てはまらないってことだぜ。
だからフユミがおかしいってことはないんだ。安心しろよ♪
子どもが好きにはなれないのは仕方ないけれども・・・
子どもを好きになれない原因は、潔癖症だとよだれや泥など常に汚れてしまう子どもが汚く思えてしまったり、言うことを聞かず、論理的でなくうるさいなど色々あるけど、まずはなぜ好きに慣れないのかを明確にすることが必須だぜ。
自分が何に対して嫌だと思うのかが分かったらそれに合う対処法をしていこう。子どもの全てを理解するのは難しいけど、子どもに対する捉え方を変えるのはできるはずだぜ。
ここで今回伝えたい言葉はこれだ。
ジョセフマーフィーって牧師の言葉だ。
ん??対処や好きになれない時の名言じゃないのかって??
そう、今回は少し違って、子供嫌いの親は大勢いるので気にする必要はないし、そこは個人の自由だけど、産んだからには好きになれなくてもその子を幸せにする責任は取らないといけないぜ。ってことだ。
親の言う通りに行動する大人の都合のいい子どもなんて存在しないんだよ。HAHA
これは子どもだけでなく大人の社会でも同じで、自分の都合のいい人ばかりで生活していくのは無理に等しいはずだ。
それでもフユミは親になることを選んで、子育てが辛いと思っている背中を見て子どもが育っていくんだ。なんせその子にとって最高の教材なんだからな。
子どもが好きでも嫌いでも、最後まで責任を取る。親になるってそういうことなんだぜ。

子育ては自分を認め、子どもと一緒に自分も成長する期間
子どもが一緒に遊べる歳になったら好きになったという奴もいたので、周りなんて気にせず、ゆっくり愛してやればいいんだよ。
まずは形だけでも愛してやれってくれ、そして自分を騙してでもそれを本物にしてやれ、それが親の責任ってやつだ。
最後に、子どもが好きになれない自分を攻めるんじゃなくて、今の自分を認めてあげてやれよ。
別に子どもを好きになれなくても、それが周りの人と違ったっていいじゃないか。
周りと比べて自分を良く見せようとしても、結局疲弊していくだけだぜ。
それでも気になってしまうのならアンケートの数字にも出ていたように、4割の女性は子どもが苦手だと言うことを思い出してほしい。
声に出しては言わないけれど、みんなそんなもんなんだよ。
育児は子どもと一緒に自分が成長する期間なんだから、悩んで苦しんで子どもから多くを学び、子どもと一緒に成長していけばいいんだよ。
子育てのマイナス部分ばかり見てないで、多くの得れるものを感じながら子どもと一緒にポジティブに生きようぜ⤴⤴