しほり(30代女子):
ベビーカーで電車に乗るときに、フリースペースがいつも使えなくて困っています。
フリースペースというのは、ベビーカーや車椅子むけに設けられた、座席が設置されていない空間のことです(最近、首都圏の電車で見るようになりましたよね)。
少し混み合った時間帯に乗ると、たいていフリースペースはスマホに興じる若い男女か、横柄な態度の50〜60代のおっさんに占拠されていて、私は乗り降りの激しいところに立つことに。
個人的には、もう50〜60代のおっさんにどうこうしてくれというのは期待していないけど、少なくとも、10〜20代の若者、特にインスタに釘付けになって顔を上げようともしない女子!
あんたらもっと周りに気を使えよ!と思うのです。
将来、あんたらもママになって同じ思いをするんだよ!!

テンションアゲヲ:
ヘイヘ〜イ!怒りのボルテージ最高潮だな〜!盛り上がってるな〜!!
人と人が出会う場所、つまり電車や会社や公共施設といったパーティー会場では、全員が快適に過ごすためにルールの遵守はマストだよな!
1人でもルールを破る人間がいては、そのパーティーは誰かにとって不快な思い出になっちまうもんな〜!
俺からのアドバイスは、今回はすごーくストレートなメッセージだが、「場所を空けるようお願いすること」だと思うぞ。「ちょっとすいません、そこ、いいですか?」と聞くんだ。なんか怖そうな顔してる人や、もめ事になりそうな雰囲気の人は避けて、なるべく話しやすそうな人に、場所を空けてとお願いするんだ。
しほりは、海外で電車に乗ったことはあるかな?
俺は先月もパーティでヨーロッパツアーをしてきたんだけど、どの国でも人々は困っている人に席を譲り、親切だったぞ。もうそれが当たり前の義務、ということが全ての人に浸透しているんだ。そんなヨーロッパの国々からも、日本はサービスの質が高くてホスピタリティ溢れる「おもてなし」の国と認識されているんだから、本来、日本人は他人に親切なはずなんだ。
ただ今回の気の利かない連中は、「相手に親切さを伝えるコミュニケーションに慣れていない」とか、「そもそも下を向いてるから気づいていない」状態ってだけなんだな、きっと。
そんな状況を打破するには、上からの大きな声かけ(行政や鉄道会社による啓蒙)か、鉄道利用者による日々の実践しかないと思うんだ。前者は偉い人が何とかしてくれるのを期待するだけ期待するとして、後者こそ、俺たちが日々やるべきことなんだよな。
つまり、勇気をもって「ちょっとすいません、そこ、いいですか?」と聞くんだ。
ふつう、ベビーカーを押してる人に何かをお願いされて、逆ギレする人はいないと思うんだ。多くの人はなんとなくバツが悪くなり、次は同じような恥ずかしい思いをしないように気をつけよう、と思うはずなんだ。
だから、「場所を空けるようにお願いすること」を日々繰り返すことで、やがて、困っている人に気を遣える人、親切心を言葉で伝えられる人が日本中で増えると思うんだな!
パーティー会場でモジモジして異性に声をかけられないシャイボーイ・シャイガールも減れば、俺のパーティーも盛り上がるし、一石二鳥だな!! See you soon!!
コメントを残す