レイナ(20代女性)
この前会社で話しをしていて、「お前の話はいつも一方的。もう少しちゃんと話せない?」って言われました。
今までそんなこと言われなかったので、かなりショックです。。。
会話下手って治せますか?
テンションアゲヲ
ヘイヘイヘーーイ!ポジティブかい?テンションアゲていこうぜ!!
おいおい、ひでーヤツだな。
いきなりそんなこと言われたら誰でもショックだぜ。
俺だったらショックで3分ほど寝込んじまうぜ。HAHA
会話はキャッチボールって言われるけど、いつも一方的ってことは、どうやらこのキャッチボールができていない可能性があるな。
今回は会社でってことなので、ビジネスシーンでのキャッチボール方法と、この言葉をレイナに贈るぜ!!
これは日本の小説家、星新一さんの言葉だぜ。
個性って言うと大袈裟な感じがするけど、相手に興味を持ってもらうための努力は必要ってことだ。
会話が一方的な場合、相手の興味に関係なく、自分の好きなように喋っていることが多いんだよな。
キャッチボールとは
そもそもキャッチボールとは、2人、もしくはそれ以上が相互に投球・捕球を繰り返す行為のことだ。
最近ではキャッチボール禁止の公園が増え、子どもの野球離れを心配した日本野球選手会が、キャッチボール専用のボールを販売しているんだな。
俺も子どもとこのゆうボールで、キャッチボールをしてみたいぜ。HAHA
話しを戻すけど、会話のキャッチボールってのは、ボールの代わりに言葉で投球・捕球を相互に繰り返すってことだ。
相互にってのところが大切だぜ♪
これがないと、相手が会話の内容にどれだけ興味を持っているのか分からないし、相手から見ると一方的に話しているだけに見えてしまうんだ。
キャッチボールに必要な3つのチカラ
そこで今回はキャッチボールに必要な3つのチカラを紹介するぜ。
それはもちろん、ボールとグローブ、それと友達だ!!
って、野球の話だし、チカラじゃなくて環境じゃあないかっ!!!

というベタな展開は止めておいて・・・
これが会話のキャッチボールで必要な3つのチカラだ!!
・掴むチカラ
・引き込むチカラ
・印象付けるチカラ
ここからは、この3つのチカラを説明していくぜ。
掴むチカラ
初対面の場合や会話の最初に使われる「今日は暑いですね〜」的なヤツからスタートしたとしても、一緒に盛り上がれそうな話題を見つけて話しをつなげていくチカラのことだ。
相手とうちとけ相手の心を掴むには、一緒に盛り上がる話題を見つけることが重要だぜ。
これを実現させるためには、引き出しを増やすため、様々なジャンルのアイスブレーク用のネタを日々集めておく必要があるよな。
その臨機応変な引き出しから繰り出されるネタの数々で、一緒に盛り上がれる話題を見つけられたら第一関門突破だ。
引き込むチカラ
これは、掴んだ相手の心を離さず、こちらの伝えたいこと、言いたいことに会話を繋げていくチカラのことだぜ。
相手のほしいや、悩みや不安、知りたいを満たす会話内容を織り込むことで、相手から「それってどういうこと?」を上手く引き出すんだ。
ここでは表面的な会話では見えない、相手も気付いていない好奇心を刺激できたら最高だよな。
会話をしているうちにワクワクしてくるなんてことがあると思うけど、それができたら第二関門突破だ。
印象付けるチカラ
3つ目は、会話の最後に印象を残すチカラのことだ。
話が長くなると、「結局何を言いたかったのかな?」ってなることが多いんだけど、それを会話の最後できっちり締めて印象を残すんだぜ。
「次、お話しする時は◯◯しましょう」などの宿題を与えるってのも印象が強くなるよな。
俺のパーリーやイベントなどでは、その他大勢に埋もれてしまうことが多いので、圧倒的な個性を出せない場合は、このような方法で印象を残すことが重要だ。
あの人だれだっけ・・・ではなく、あの人との会話は面白かったという印象を与えられたら最終関門突破だぜ。
会話の苦手意識は場外ホームラン
相手とのキャッチボールの中で、掴んで、引き込んで、印象付ける。
これを意識しておくだけでも、相手が興味のない会話を一方的に話し続けることは無くなるだろうし、相手に気持ちの良い会話だったと思ってもらえるはずだ。
まずは、しっかりキャッチボールすることから始めて、3つのチカラを意識していれば、会話の苦手意識なんて場外ホームランで吹っ飛ばせるようになっているぜ。
会話も人生もポジティブに生きようぜ⤴⤴