イクミ(30代女性)
最近、夫と子育ての方針で揉めてしまいます。
大きい内容だと、保育園なのか幼稚園なのか、小さいモノだと、子どもへのお菓子の種類など、子どものために考えていることがお互い違うので、毎回自分の思う理想の育児像を押し付けてくるんです。
厄介なのは、休日と朝だけ口出してくること。本当にイライラしてしまいます。
いつも私が決めたルールで育てているのに、その時だけ夫ルールで横槍を入れてくるので、私が積み上げてきたものが一瞬で無かったことにされてしまうんです。
なんだかとても無駄な努力をしているように感じてしまい、育児も夫婦生活も疲れてしまいました。
どうしたらいいですか？？
テンションアゲヲ
ヘイヘイヘーーイ！ポジティブかい？テンションアゲていこうぜ！！
育児方針はどこの家庭も揉めるよな。特に片方が教育熱心だったり、視てきたモノや親の教育方針などが違うと、やっぱりその方法も違うんだよな。
子どもができてから喧嘩が増えたという夫婦も多いみたいだぜ。
お互い真剣に考えているからこそ、揉めてしまうんだよな。
そんなイクミには、この言葉と育児で揉めた時の対処法を贈るぜ！！
子供にとっては親の生き方こそ最高の教材になります。子供は「親のいう通りにはしないが、親のする通りにはする」からです。
これはジョセフ・マーフィー牧師の言葉だぜ。
ポジティブシンキングの第一人者の彼の言葉はいつも参考になるんだよな。マーフィー名言集は俺の心のバイブルだぜ。
育児はどうしても口うるさくなってしまいがちだけど、口うるさく子どもに接していると、言われたとおりの子になるのでなく、口うるさい子になるんだよな。
言葉で説明しても説得力がなくて、子どもには伝わりづらいんだ。
なので、自分が手本になって、行動するのが一番だよな。
親が背中で語るって大事なことだぜ。
とは言え、夫婦が違うことを背中で語っても仕方ないので、ここからは育児方針のすり合わせ方を紹介しよう。
１．お互いの価値観を認める
育児方針は、自分が育ってきた環境に大きく依存するんだ。
両親共働きの場合は、ある程度放任されていた為、育児方針もそのようになり、過保護な環境で育った場合は、親が何から何まで手を貸すって方針になる傾向が高いらしいぜ。
自分が育ってきた環境なので自分が一番良く知っているんだろうな。
反面教師で、子どもには同じ道を歩んでほしくないと思い、違う方針を持つ親もいるけど、基本は育ってきた環境に依存するはずだ。
まずはお互い違う親の、違う教育方針で育ってきた二人だということを認め合うことが、はじめの一歩だぜ。
２．方針をすり合わせる
夫婦で意見が異なるのは仕方ないけど、それで揉めてしまうのはすり合わせが上手くできていないからだよな。
どんな子に育てたいか、どんな人生にしてやりたいか、子どもの目的地をお互い明確にしておかないとダメだぜ。
今回の場合は、どうしても旦那はスポット参戦になってしまうので、日頃から多くの時間を子育てに費やし、毎日苦労しているイクミがしっかり方針を伝えて協力をお願いする形がベストだ。
ただ、旦那も子どものためを思って一生懸命だからこそ、口を出しているってことを理解して、ちゃんと旦那の意見も取り入れてやるんだぜ。
ここでの方針は、子どもの精神面をメインで考えてくれ。
それが子どもの芯を作ることになり、その芯を折れないよう強靭なモノに育てていくことが育児と言っても過言ではないぜ！！
３．細かいことは気にせず、意見が違う場合は都度話し合い
育児方針で揉めてイライラしていたら、そのイライラを子どもにぶつけたり、子どもに伝染ってしまったりするんだ。
子どものためを思っているのに、イライラを背中で語ってしまい、子どもも親のご機嫌ばかり伺うようになるなんてのは本当に悲しいことだよな。
子どものためにできる一番重要なことは、毎日笑顔でいることだ。
なので、芯を決めたら細かいことは気にせず、長くゆるい目で育児に励んでくれ。
最高の人生の土台をプレゼント
子どもはいつの間にか大きくなってしまうから、親として介入できる期間なんて実はそんなに多くないんだよな。
ただ、子どもの人格形成は0-3歳までで決まり、その時の親子関係に大きく依存するという研究結果も出ているんだ。
つまりその子の人生の土台のほとんどは、この時期に出来上がるってことだぜ。
どんな子に育てたいか、どんな人生にしてやりたいか、夫婦でしっかり話し合って、最高の人生の土台をプレゼントしてやりたいよな。
そのためにも毎日笑顔で、ポジティブに生きる背中を見せることが大切だぜ。レッツ・ポジリブ⤴⤴
コメントを残す