まさこ(20代女性):
私はかなり酷い生理痛持ちで、ピークの日は電車に乗るとよく倒れてしまうので毎月半休を取って出勤をずらしたり、おやすみをもらって一日中寝て凌いでいます。
でもピークの日を間違えると2連休になってしまい、会社の同僚から遠回しに嫌味を言われます。
毎月15日がピークと決まっているわけでもないですし、軽度の女性も沢山いるので分かりにくいのは仕方ないのですが、もう少し配慮してくれてもいいのにといつも思ってしまいます。
女性の痛みを理解してもらうのは難しいのでしょうか?
テンションアゲヲ:
ヘイヘイヘーーイ!ポジティブかい?テンションアゲていこうぜ!!
俺は男なのでそこは理解できないんだ。。。本当にごめんな。
聞いた話では、内臓を針で刺され続けるとか、握りつぶされる痛みだとか、つまり嘘ついた時に針千本飲むのと同じようなことだろ?想像するだけで縮み上がるぜ・・・ヒューーーー
それを毎月1週間以上耐えなくてはいけないなんて、その辛さは男には到底理解できないだろうな。
余談だけど痛みに関しては女性の方が強いらしい。本当かどうか眉唾だけど、第二次世界大戦中に男性に出産の痛みを味わわせたら、100人中80人が死に、15人が失神したなんて話もあったな。
俺もヘルニアで右足のしびれがピークの時は、足骨辺りから痛みに耐えられずうずくまりながら救急車を呼ぼうか本気で悩んだことがあったが、一緒にいた仲間はただ丸まっているだけだと思っていたらしい。
自分以外の人の痛みって分かりにくいものだよな。

我が身をつねって人の痛さを知れ
昔からのことわざだけど、世の男性に向ける言葉はこれだ!!
本来の意味は、自分がされていやなことは他人にするなという意味だけど、今回は別の解釈でこの言葉をあげさせてもらうぜ。
自分の痛みならわかるのに他人の痛みとなると鈍感になってしまうのはある意味仕方ないことだ。なんせ全く同じ痛みを味わうことは難しいからな。
ただ、この言葉のように毎回つねらないと相手の痛みを知れないのでは、今回のように内蔵に針を刺すわけにもいかないし、後手後手過ぎるんだ。
相手の痛みへの想像力と、相手への思いやりがあれば、相手の状態に配慮した対応が先手で取れるはずだぜ。
正直男の俺にはその痛みを完全に理解することはできないけど、かなり辛いし、ホルモンバランスの影響でイライラしやすいことは俺でも理解できるので、世の男どもはもう少し余裕を持つべきだ。そこをフォローではなく嫌味で返すようなヤツは、言語道断だぜ!!
そういえば、嘘ついたら針千本飲ますは、ハリセンボンではなく本当に針千本で、指切りげんまんは指切拳万で、嘘ついたら1万回殴るらしいぞ。
江戸時代の遊郭で生まれた言葉らしいが、不変の愛の証拠として小指を渡していたとかなんとか・・・
愛の証明の形も江戸時代からかなり変わってきているけど、最近は女性の働き方革新など働く形も変わりつつあるので、女性の働き方への悩みが少しでも減ることを期待するぜ。
さぁ、ポジティブに生きようぜ⤴⤴
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