ナナエ(30代女性):
2年前に婚約、挙式2ヶ月前に私が婚約破棄して挙式もキャンセルしました。
婚約から挙式までが長く、海外勤務の彼を待っているうちに気持ちが無くなってしまったのです。
親族や友人への連絡に、高額なキャンセル料、心と財布に大きなダメージを受けました。。。
それから半年経っているのですが、会う人会う人この人で大丈夫なのか、また同じことにならないか不安でなかなか次の恋に進めません。
どうしたらいいですか?

テンションアゲヲ:
ヘイヘイヘーーイ!ポジティブかい?テンションアゲていこうぜ!!
婚約破棄はナナエがしたんだよな?
相手にとっても、挙式2ヶ月前に言われるとはかなりのビックサプライズだよ。HAHA
海外勤務ってことは、式の準備なども一人でやっていたんだろうけど、初の共同作業のはずなのに一人でコツコツやっているとなんのために?とか考えてしまうよな。距離って難しいぜ。。。
それが原因で次の恋に進めない…そんなナナエにはこの言葉を贈るぜー!!
成果がなかったということは、無意味だったということではない。たとえば、恋愛に成功しなかったということが、無駄だったとか、心を痛めただけだったということを意味しているのではない。なぜならば、その苦悩の中で人はたくさんのものを得るからだ。
この言葉は、オーストリアの精神科医ヴィクトール・フランクルさんの言葉だぜ。
彼はナチス強制収容所での体験を元に著した『夜と霧』が特に有名だ。
あの有名なアウシュビッツに収容され、俺では想像できないほどの苛酷な環境を生き抜くけど、家族は収容所で命を落とし1人だけの生還という厳しい過去を持った彼が使う言葉にはズシンと響くものがあるよな。
「生きる」ということを深く考えるきっかけになる良書なので、一度は目を通してみてくれ。

話を戻すけど、フランクルさんが言っているように、ナナエの結婚が成功しなかったことは本当に残念だし辛かったと思うけど、一度ゆっくり振り返ってみてほしい。
相手と一緒にいた時間は嘘じゃないし、二人だからこそ多くの事に悩み、考え、そこから様々な事を学んだはずだ。そしてそれら全てが今の自分の糧になっているはずだぜ。
今回はなぜ気持ちが冷めてしまったのか。その原因を明確にしてナナエが相手に対し何を求めているのか、優先順位は何なのかを再確認だ。
とは言え、100からどんどんマイナスしていく引き算方式は結婚には不向きなので、優先順位は合格ラインの目安程度に考え、そのラインから相手との時間をプラスしていく恋をすることをオススメするぜ。
どんな相手からも必ず何かしら得れるものがあるから、どんどん出会いの場に出て、多くのモノを吸収して、恋にも仕事にもポジティブに生きようぜ⤴⤴
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